2018年06月25日
シンブルーラインとパッチの使い方
今日はミニミリで質問の多かったシンブルーラインについて取り上げてみたいと思います。「なんとなく見たことあるけど使いどころとか実際どういう意味なのか分からないので教えて」という方が結構いらっしゃいました。
シンブルーラインは英語でThin blue lineと書きます。文字通り青い一本線ですが、それ自体に「法執行」の意味が込められています。特定の部隊や組織を指すものではなく、LE(法執行機関)に従事する者とそれらを応援しサポートする者達の象徴の色です。日々死と隣り合わせの危険な職務をこなすLEオペレーターやその家族の奉仕精神に敬意と謝意を示すものであり、LEオペレーター本人達にとっては正義のモチーフです。
バッジに布製のバンドがついていますが、これはモーニングバンドと呼ばれ殉職した全てのオフィサー達に喪意を示すものです。
ヘルメットにシンブルーラインフラッグパッチ。
こちらは無線のアンテナがシンブルー仕様。使い方いろいろです。シンブルーラインを身に着けていることで「POLICE」や部隊のパッチを付けなくてもLE所属、もしくはそれに準ずる組織に関連する人間であることが主張できます。
あくまでモチーフなのでシンブルーラインを使ったパッチや衣服、グッズなど多くのアイテムが出ています。
カッコイイのでファッションアイテムとしても使われますが、使いどころは大切にしたいものです。パッチなどはメジャーなので色んな企業が大量に作っていますが、低い品質の安物や意味を理解していない粗悪品も多く見受けられます。シンブルーは特に色が大切で、適切な青を表現していないものは「チープブルー」と呼ばれ嫌がられます。
SSGからはオリジナルデザインのパッチ2種とラバーバンドをお出ししています。
コスプレやファッションで気軽に使ってください。細部の考証まで手を抜かずきっちりと作っていますので安心してお使いいただけます。
こんな感じで使います。シンプルなので半袖が増える夏にはオススメのアイテムです。
フラッグパッチは星が前に来るように付けてください。シンブルーラインに限ったことではありませんが、間違えると星が後ろを向いて逃げる意味になり失礼にあたります。
正/逆どちらにも使えるデザインにしてあります。これなら肩に貼る時も右用と左用で区別がないので、1枚あれば場所を選びません。
プレキャリにペタッと貼るだけでも結構いけますよ。それではまた!
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