2018年11月05日

特殊部隊の

特殊部隊の
大げさなタイトルで始めるとすごい怒られそうですが、これです。
ダンプポーチ。地味ーーーーなアイテムですが、実はコダワリが強い人が多いとかそうでないとか。

Vショーの余波でT3の回しものみたいになってますが、T3です(笑)コンパクトでロールアップした時にロゴが見えるのがオシャレ(?)で好きです。

特殊部隊の
ダンプポーチなんてそれこそどこのメーカーでもよくって、安いレプリカで十分だと思ってたんですけど、最近はちょっと欲しいタイプが決まってきています。

使用例がどうのというのもあります。が、他にも理由が。まず代表的な(Eagleとか?)のものだとちょっと大きいんですね。

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最近は特殊部隊を中心に『携行品はベルトキット(ファーストライン)に可能な限り付けてプレートキャリアは極力シンプルに動きやすい状態を保つ』というのが一つの流行です。これでベルトを盛ってしまうと一コマ分のスペースが結構大事で・・・。装備を選ぶときのアプローチは本職と交流がある方であれば一度は盛り上がったかと思います。


元SEALのこの方も射撃に干渉しないようプレキャリ(フロント)はフラットな状態が良いと述べています。ベルトの動画も出しているので上下分割派ですね。これは友人のLE特殊部隊員も同意見で、キャリアにゴテゴテ付けるのを嫌がり丈の短いものを好みます。

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じゃあ必ずベルトなのかというと、そんなことはありません。例えばLEのパトロールエージェントなどは車に装備を積んでおいて、緊急時はバサッと短時間で着ないといけないので1つで全てが詰まっている方が都合が良かったりします。任務や部隊によってアプローチが違います。

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こういう方向性の違いみたいなのは選ぶ側だけでなくギアメーカーも同じです。T3オーナーは元SEALなのでミリタリーのコンセプトが強く、ほどよい小ささ(ミリタリーは持ち物が多い)と軽さ、耐久性を重視しています。VショーでもEagleのダンプポーチと比べたお客さんが「実際見るとこのサイズ差は地味に痛いですね・・」と話してました。


民間トップシューターと特殊部隊員がお互いのファーストラインのコンセプトについて語ります。必要な携行品が違うので見ていて楽しいです。「これが絶対正解」みたいなものはなく自分が使いやすいよう工夫するのが一番ですね。


日本でダンプポーチといえば田村装備開発さん。こちらもまた違ったコンセプトで作られています。鹵獲した武器等のために大きさを確保しています。

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FBIなどでも使用例の多いMAXPEDITIONのダンプポーチ。コンパクト差なら最高です。個人的には広げると畳むのがやや面倒なので候補から外しました。

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T3はこんなサイズでGlock17がすっぽり入ります。意外と軽くガッチリした縫製で止めのテープも短く固いのでペラペラ泳ぎません。奇異をてらわず質実剛健です。他メーカーの薄く軽量のものは派手に使うと破けることもあるようです。

イマイチ財布に優しくないのでたまにTMCが仏のように見えますが、長く使っていこうという気になるポーチです。
お気に入りの装備を探してみてはいかがでしょうか!?

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Posted by Echo  at 21:17 │装備アレコレ(布)LE