2025年03月06日
防弾シールドがやってきた その2

グランパの補修に入ります。
まずは掃除して汚れを落としていきます。長旅そのままなので近くで見るとかなり汚れています。
水に濡らした雑巾と歯ブラシ、綿棒を使います。汚れが頑固な所は無水エタノールや中性洗剤を使い、水で拭き上げます。ティッシュは繊維が残ってしまうのでキムワイプ。
サラッと拭いてもけっこう見違えます。ちなみにこのライトは1000ルーメン。
サビサビのところも・・
KURE556で何とかマシに。やりすぎると場所によってはボロボロになるので程々に。
外れかかっている枠の修理です。
中綿というかケブラーの繊維が出てしまっていて、作業中は飛んだりするので防塵マスク必須です。

だいたいこの辺が剥がれてプラプラしている状態です。残りの枠部分も浮いてたりするので全体的に補修が必要です。
ここにゴム足みたいなU字のパーツがついてたはずなんですが、それが外れて一気に剥がれてった感じかなと。地面に着く部分ですし、重みも一気にかかるのでこれ以上広がる前に何とかしたいところ。
セメダインの多用途接着剤。これにタミヤのエポキシパテ(ザ・手持ちの材料)を混ぜながら張り合わせていきます。負荷がかかる部分なので硬化後も硬さより粘りがある接着方法が良いと思います。凹凸部分をパテで慣らしつつ、接着剤を流し込んでいきます。
1辺ずつ作業し、室温15~20度で24時間乾燥。乾燥中は接着面を自重で床に押し付けておきます。

盾が重い問題。↑これの実際がどうかは知りませんが太ももに載って見るからに重そう。本職でもそれなりに辛いようで、某ユニット曰く『30分くらいが限界』とのこと。てかこんなの30分も持てんのかいっとツッコミそうになりましたが、基本の解決法があるようです。

ドアストッパーのwedge itを使って支える方法です。
・wedge itとは。16年に書いてました・・
https://shootersimg.militaryblog.jp/e754285.html

カラビナやパラコードを使ってプレキャリに取り付け、盾の下側にフックにして支えるというもの。地域も所属も違う人たちが口を揃えて同じことを言うので基本のキ、らしいです。

まさにこれですね!グランパの補修が終わったらやってみようかなと思います。
それでは~。

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Posted by Echo
at 20:56
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