2024年10月13日
MP5SDのリアル化
MP5!!!
というわけで始まりました。MP5の時間です。(何が)

少し前から資料を見たりいろんな話を聞いたりしてるうちにMP5熱が再燃してまして。SD良いよね!なモード。
うちのMP5といえばこれ。ギャラリーにも飾ってるので触った方もいると思います。VFCの電動なのにGBB外装を使っているという斜め上の品。
2017年にゲットしまして、迷走した後にそのまま展示用になってます。蛇足ですが当時の様子が分かる過去記事はコチラ。
というわけで(?)今回はSDを新しくもう1丁組んでみようの巻です。いきなりバラバラですが・・(笑)VFCのGBBです。
実物のコッキングハンドルと電動から引っ剥がした実物のストックを取り付けていきます。コッキングハンドルは昔売ってしまって「あちゃ~」と思ってたんですが、倉庫を探したらもう1個奇跡的に見つかりました。どうやら資料用として確保してた模様。でかしたぞ昔の自分・・・!!
各所がだいぶ汚れてます。分解ついでに清掃と注油も同時にやっていきます。
ハンドガード。これも実物です。裏に金属の遮熱板があります。
バレルの根元に穴。実銃のSDは弾の消音減速のためにここからガスが噴き出すのでハンドガードの遮熱版で防ぐ設計になってるんだとか。
綺麗になりました。掃除してるときってなんか楽しくないですか?私だけ?(笑)
ストックの比較。左が実物です。
VFCよくできてますよねぇ。樹脂の感じはほとんど差ないような。
根元もよく見れば・・なレベル。ちなみにこの実物はライセンス品ではなくHK純正です。
ロック機構。ここはわりとハッキリ差が出ているので違いを感じられる部分です。溶接痕がナイス。
ストックを外します。後方のピンをこちら側から押すだけ。指の力でもいけますが固いときはプラハンマーでコツコツやりながらが良いかと。
そのまま引き抜きます。
ストックはこんな感じ。いわゆるVFCのVer1とか初期型とか呼ばれているタイプです。
シルバーのパーツがリコイルバッファでスプリングガイドを固定しています。スプリングガイドはそのまま抜けます。
テイクダウンにここのピンも抜いておきます。ストック側よりはやや硬め。
これでロアがパカッと外れます。
ボルトを抜きます。逆さにするとそのままスルスルと落ちてきます。
こんな感じ。

ストックを交換するにはバッファを移植する必要がありますが、これは外側からネジで留まっていてロック機構を分解しないと外れません。
加えてこの実物ストックは穴が開いていないので実質は移植不可能です。ただし、スプリングガイドがこの穴の位置で保持できるはずなのでバッファ無しでも一応作動はすると思います。今回は無しで組みます。

このストックでゲームとかで使うならこちらに交換する必要があるかと。
コッキングハンドルはピンで留まっています。
穴を合わせてバレルジャケット内側からピンポンチなどで押してやれば抜けます。
力はそんなにいらず。簡単です。
ちなみに実物はロールピン。
あとはクルっとさせれば抜けます。
こちらに交換。うっすらロゴが実物の証?
質感は・・大して変わりません(笑)
長さは少し違います。
ロールピンは使っていません。径が同じだったのでVFC純正です。
中も結構汚れていたので洗浄と注油。
作業に夢中で写真を忘れていきなり組みあがってしまいました(笑)組み立ては逆順です。
ハンドガードを外した姿も好きです。
完成!!満足です。ちゃんと動いてるので一安心。これでギャラリーにまた新しい仲間が増えました。
それでは~。

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