2018年01月26日
ATF SRTのチームとパッチについて

今日は主にSRTのパッチについてです。
調べれば調べるほどワケわからなくなるATFです(自分だけ?笑)
たぶんLE装備の悲しい宿命ですが、パッと見は手軽に買えるものだけで何とかなりそうな気がして
いざちゃんとやろうとすると実は壁だらけという地獄道です(笑)
SRTのチームやポジションについては前にも書きましたが、改めて少し触れておこうと思います。

チームは1~5まで分かれており、担当地域が異なります。
チーム1: デトロイト、ミシガン
チーム2: ワシントンD.C.
チーム3: ダラス、テキサス
チーム4: ロサンゼルス、カルフォルニア
チーム5: マイアミ、フロリダ
となっていて、各拠点から全米をカバーしています。SRT隊員のポジションは大きく3つに分かれ
・オペレーター
・メディック
・ネゴシエーター
となります。このうちオペレーターは戦闘特化チームとなりアサルター、スナイパー、K9、ブリーチャーが含まれます。銃火器の取扱やタクティカルトレーニングは基本スキルとしてほぼ全ての隊員が訓練するため、ある意味全員がアサルターとも呼べます。
メディックについては特に過酷なコースで戦闘訓練も行うため、「タクティカルメディック」として区別されます。

ブリーチャー。2017年8月。マイアミ。

K9。2016年7月。シカゴ。

スナイパー。

タクティカルメディック。2016年10月。ソルトレークシティ。

ネゴシエーター。2017年5月。ロサンゼルス。

次はチームパッチについてです。
プレキャリの前後についている「ATF」とか「POLICE ATF」と主張の強い(笑)パッチの他に
も様々なパッチがあります。

まずはチームとは関係ないATF SRTのオニギリ三角パッチ。
これがないと始まらない、でもほとんど手に入らないお悩みアイテムです。
コンシャツやアーマーの右肩か、プレキャリやハイドレーションポーチの背面に貼ります。
後述のチームパッチもそうですが、デザインは昔からほとんど変化がありません。
カラーバリエーションがいくつかありますが、用途別なのか年代の違いなのかはイマイチ分からず。


なお、以前はパッチの文字の並びが
「Special Operations Division,Special Response Team」だったのに対し、




最近は「Special Response Team,Special Operations Division」とひっくり返っています。
どうやらこの形が現行モデルな模様。


次はチームパッチです。
チーム1。ATFは背中にもミニパッチを貼るのをよく見かけます。カッコイイ!




チーム2。

海外製の微妙な出来のレプリカが存在します(笑)



チーム3。個人的に一番好きなチームです。

雑誌にも登場したチームで、標語の「Never Forget」は執行機関の不手際で
多数の死傷者を出すことになったウェーコの悲劇を教訓としています。

チーム3チャレンジコイン




チーム4




チーム5

カラーバリエーションもあるようです。

チーム5は違うデザインもありますが、使用写真がないので経緯が分かりません。
どのチームパッチも入手が難しいレア品です。
FBIやマーシャルと違ってATFは日本で本格的にやってる方も少ないようで
そもそもほとんど出てきません。まことに装備好き泣かせです(笑)
ATF好きさん増えないかな~。。。
長くなってしまったので今日はこの辺で。
ではでは~